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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
命名
427/900

会社

会社から帰ってハムスターの様子を眺める

小さくて可愛いけどすぐ死んじゃうからさ

猫は太ましいから疎ましい 中々懐かない

でも最近では結構可愛く見える様になった


リスクマネジメントばかりしていた負け犬に過ぎなかったな 

結局の所 僕の居場所は会社にしか無いのかな 違う世界線

それを思い出せ 遅すぎるぜ! モテないよ


虚無とかまだ早い 気づいた時には遅い 面倒臭いね

身体をしっかり洗おう 欲望を削ぎ落せ 呆けジジイになれ

そうしても焦燥とか煩悩が付き纏ってくる 形骸化した死体

定型文で何を伝えるの? 赤ちゃんかい? 臍で茶が沸くぜ


飽きた? 違うな 考える事を放棄しただけだ でも退屈で 

刺激が無いなら コンベアで流される人生ならニトロ発動? 

でもクスリのリスクは市井の考えと全く相違 コンペア不可

そういう違法ドラッガーは大抵依存症 早死にする運命だよ


儲かれ なんとしても 金さえあれば全部なんとかなるはず

それが圧倒的な勘違いで普通で 結果有力者にクソリプ攻撃


下らぬ社会だと思うなら変えてみろ サイクルをリサイクル

1人リサイタル 歳は取りたくないが光陰矢の如し 抗えぬ


安定が最低 だけど 辞職届はちょっと待て 

君はまず漢字の勉強をした方が良いよ インターネットの罠

漢字が書けなくなる


せめて仕事用とプライベート用のスマホ2台使えるくらいの

お給料くれませんかね? 頑張ってるつもりだけど平社員さ

誰も会社なんて行きたくねえよ 食っちゃ寝で儲かれクソが


もっともっと尖りたくて自由になりたくて

家 会社 家 会社 家 会社 面白い事起こるわけが無い

だから辞めたのさ 金回りは悪くなったが代わりに頭が回る

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