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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
生死
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遺書 2nd

何もかもが面倒になった

特に生きていると言う事

次から次へと問題が山積

こなす力なんて無いです

生きていても良いか愚問


死にたい時に死ねばいい

全部終わるから 静かだ

光る太陽も恨めしくない

生まれた事が失敗だと神

いるんだかいないんだか


縋っていられない事解決

覚悟と責任は重いお荷物

僕らが消えても終らない

それを悲しいと言いたい

溢れ出す涙を杯に注いで


続けていく事が大事なの

ナノの新世界へ飛び込め

隠せない衰えの前に逃走

出来たら良いのだけれど

肉体と心が破れた雑巾だ


生きたい そう叫んでも

死にたい そう叫んでも

何も変わらない 退屈だ

永遠に眠る 惜しまれて

そんな夢を持っていたな


秋風が吹き抜ける季節に

食欲が湧く訳でも無くて

痩せこけていく 虚無へ

懐古し出した時代が霧消

疲れ切ってる 消えたい

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― 新着の感想 ―
[良い点] 『遺書』タイトルが他人事ではなく、惹かれました。 生に憧れているのか、死に急ぎたいようにも捉えられ或いは、どちらでもあってないのかもしれません。どうしようもなく救いがないのかと思えば、そ…
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