41/900
遺書 2nd
何もかもが面倒になった
特に生きていると言う事
次から次へと問題が山積
こなす力なんて無いです
生きていても良いか愚問
死にたい時に死ねばいい
全部終わるから 静かだ
光る太陽も恨めしくない
生まれた事が失敗だと神
いるんだかいないんだか
縋っていられない事解決
覚悟と責任は重いお荷物
僕らが消えても終らない
それを悲しいと言いたい
溢れ出す涙を杯に注いで
続けていく事が大事なの
ナノの新世界へ飛び込め
隠せない衰えの前に逃走
出来たら良いのだけれど
肉体と心が破れた雑巾だ
生きたい そう叫んでも
死にたい そう叫んでも
何も変わらない 退屈だ
永遠に眠る 惜しまれて
そんな夢を持っていたな
秋風が吹き抜ける季節に
食欲が湧く訳でも無くて
痩せこけていく 虚無へ
懐古し出した時代が霧消
疲れ切ってる 消えたい




