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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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世界中の人の悲しみ

今日も雨だ

永遠に降り止まない

この世界中に溢れる悲しみが

涙となって娑婆が濡れる


馬車には詰め込めない

多すぎる荷物 

だけど本当を知りたいなら

何も要らない


さぁ拭いに行こう

人々の涙を 人々の悲しみを


この地球で生きて

この地球で死んで


それに意味があるか

ずっと考え込んでいたが

それよりも自分自身なのだ

気持ちで全ては変わる


時代と言うのは川だ

味気無い 容赦も無い

優しい波も無い だから海から産まれる

それが真実だよ


淡水魚?

そう言うのを重箱の隅をつつくと言うんだ

この馬鹿たれ


求愛しても遠ざけられる

いや私の望みとはそんな事じゃない

今までの人生と言うムービーを

今後 どう撮影していくのか

ただそれだけなんだよ


雨が降る

永遠に止まないかも知れない

だけど本気出してご覧

悔しさや悲しさで泣く事なんて

明日の夜にして 明日があればきっと

夜明けの空もゴミステーションすらも

営みと言う励みだ 世界中が晴れ渡る

本当に美しい

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