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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
不惑
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やるしかない

やるしかない

どうせ後戻りできない人生

後退するのは髪の生え際だけで良い


まだ死なねえぞ そう息巻いたなら

死ぬ日は近い 空翔ける為の翼折れて


進む道が単なる労働のROADだとしても

それは何物にも代え難く尊い 

だから僕は惨めさに耐えかねて泣きながら

こんなはずじゃない こんなはずじゃない

頭を抱えて叫んでも 

最初からこういう手筈だったのだ


死んだつもりでガンバレと言う人

そんな無茶するくらいなら自殺した方がマシ

 

天界への扉も閉じられた現世

旋回しながら空翔けるとんび


我が身削っても首吊っても 終わらない地獄

意味も分からなくなっていく


それならば今は 動く事が大切だろ?

負けられない戦いなのに連敗続きのゲーム

不安になるだろ? 絶望するだろ?

それは安心があったから 希望があったから


やるしかないんだよ 終わる日までね

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