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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
混迷
364/900

全部ネタ ただちに整列せよ

笑えない世界だから笑い飛ばそうぜ

甘い香りに誘われた夜震えていたよ

洗いざらい未来への放物線を描こう

悲しい気持ちもいつかは消えるから

聞こえないフリしてる 嘆きの声を

でもそんなんじゃエゴイストの烙印

人生は確率のゲームじゃなく奇跡だ

出会っちまったもんはしょうがねえ

男と女なら全部回転寿司のループさ

夢を追いかける事で犠牲になる物の

代償は恐れる程大それた事じゃない

探せ 宝物 そして見つけろ整然を

過去も今も未来も時計の針なんだろ

支配からの卒業にあの日の君の笑顔

期限付きの戦いだと彼女は言ったが

俺はそんなの知らないし死にたいし

ただ今全力で惨状の戦場に参上する

死神に見入られたら目だって失うよ

声も遠ざかっていく山彦の原理でも

壁を砕く剣持て常識を切り裂くのだ

普通の事してて何が起こるってんだ

言い尽くしたがはみ出すのがロック

禍福は糾える縄の如しって言うだろ

ただ本能のままに生きてこそ本望だ

ビビッてちゃダメ カナリアを殺せ

丸い地球大きさで計れば生死もネタ

そうさ 笑えるだろ 死ぬ事がネタ

早く行こうよ そこに留まる池の底

ここには汚泥しかない 洗え血液を

絶唱も絞り出した 後は神の裁量だ

眠れない夜を越えて明日また笑おう

生きている事は素晴らしいと言える

天災に殺られたら神を憎めばいいさ

俺達の命は錨では静止出来ぬ怒りだ

頑張れ ただひたすら さあ頑張れ

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