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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
混迷
355/900

ありがとう 2nd

汚い手なんて繋ぎたくない

でも寂しいな

抱き合う事も難しいご時世でムズムズ


ただ世界が広い事を拒絶したのは僕の意思

だから仕方がないかな 


1人で文珠の知恵を捻り出してる

東方の三賢者すら合議制なのに無理がある

まぁ敵対する勢力は潰す うんありがとう


僕が苦しい時もっと苦しんでいる人がいる

ゴメンね 頑張るよ


努力しても報われない人がほとんどなのに

ちんけな給料求めて働く努力賞賛しますよ

きっと誰も褒めてないだろうから僕が言う

ありがとうはありがとうを超えて進化する


同じありがとうは無い

感謝を伝えよう 綺麗事じゃない 君の為


世界は終息しないだろう 多分

愛は死んだけど 神なんて馬鹿らしいけど


素敵な明日は来る だから今夜汚れちまえ

僕も手を汚すから 


エゴイストで構わない 殺されるな正義に

あんまり謝らないでくれるかしら?

僕は旅人 荷物は背負いたくない


結局ありがとうは無力なんだけど

自らの発露の唯一の手段であるから言おう


消えてなくなるまで泣く泣く殺されんなよ

夢を消す奴を消すのだ


ありがとうは言葉の暴力だ 悲しみの塊だ

それでも全ての事象がありがたいと思える

その気持ちくれる人にありがとうを言うよ


お父さん働いてくれてありがとう

お母さん産んでくれてありがとう

妹よ妹になってくれてありがとう


嘘だと思うな ありがとうは安っぽい物さ

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