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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
混迷
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蓼食う虫も好き好き

蓼食う虫も好き好きと言うのに

出来る事だけやって楽して動かない俺は

馬鹿なのかも知れないな


地図を開いてみれば未知なる地が広がってる

まだそれを見ていない 悔いが残るだろう


俺の目が黒い内は快進撃は許さない

黒のスクリーンに白で終劇の文字 でも終わってない

全ては生き続ける 何らかの形で 今は文字しか無い

それに賭ける賭けない 自由だ 楽しめるかとかどうでも良い

やるべきだ そういう根性論 古臭い詩を唄っていくの好きなんだ


可能性はゼロと無限のように 人間の狭間の欲望や煩悩が正直な証拠

それに相似しているだろう


今更止まれませんよ 近くまでは来ている 終わりは見ない 絶望だから

例えばこのパソコンが経年劣化するように俺も錆び付き愛する者も死ぬだろう

そうしたら止めるかもな 適齢期とか言わないけどね バカバカしい

朝礼で校長の話は実は尊かった 円熟味 それが今なら分かるなら思い出すよ


詐欺紛いの手口なんて俺には必要無い 恐れも無い でもそれはまぼろしなの


人は消えていくし 陽は沈むし 老いていけば悲しいだけだ それが生の正体

ありがとうございましたと深々と頭を下げるように終わりたい


そして受け継がれていくだろう 

暴走列車の車輪がすり減り金属音が耳障りになるまで その時に気付くだろう

愛は高過ぎるから例え誰かを脅してでも強奪してでも手に入れれば良かったと


秘密好きな君に口づけ 嘘とため息が漏れた

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