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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
終わりは始まり
340/900

ボロボロのファイター

親も嫁も子供も友達も要らない

喪失感なんてバカバカしいから

さあいつ終わるんだ?かかって来いよ

今更何も恐れない


金が無い地獄 ムショの飯の方がマシだとさ

どうでも良い 負けない 戦い続ける


青臭さだって武器だ 人より泣いたぶん強い

多分だけど 何も分からないまま歩き続けたい


ドロドロのファクター集めて輝きを持たせる事

使命感もあるかな? さんざ殴られてボロボロ

視える景色はいつだってモノクローム


さあゴングが鳴り止まない中でサンドバックだ

歓声と罵声が聞こえる 1人風を斬る 無音であれ


何の為だとかそんなのは知らないからどうでも良い

無料で飯は食えない 実は寂しがりのボロボロのファイター

夢だけで生きていけたら良いのにね 現実は悪夢だろうけど


守りたい物が無いわけじゃないけれど今は称賛が欲しい

勝算の無い試合でも全力でやるだけ 詩に思いを込めるだけ

カッコつけない ひたすらに生きる為にやらなきゃいけない

その先に何も無くとも誰も居なくとも ボロボロのファイター

死ぬまで その時にやっと許される 神様の裁量じゃなくとも 

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