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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
不惑
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カルマ ~罪と罰~

少女の静謐な祈り聖櫃の中のカルキへ

それより美しい物などありましょうか

考えてあぶれて 心膿み海へ帰る人々

俺は消えない 帰れないよ 死ぬまで

銃弾が絨毯の上に敷き詰められ売られ

覚醒剤はブルーシートの上で輝いてる

そんな世界でも愛せるか 清濁の哲学

法律よりも大切な物がある 屹立の塔

個人の主張は聞くべきだ 九月十一日  

戦争が大好きな人 死の商人 天中殺

終わると言うと慌てる人 愚鈍ドブ鼠

確かに美しくは無いだろう 大嫌いだ

言い訳とかまやかしとか総合すれば罪

消し去る光 それでも闇が訪れない罰 

今なら聞こえるサヨナラ 彼は赤い髪

儚さに意味を求めるなと警告したのに

暗黒に呑み込まれていったストーリー

それも美しいかもな それぞれの価値

とどのつまりはもう負けても構わない 

やり切った感笑われてもやり切ったよ

罪と罰のカルマ 背負うには重すぎる

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