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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
終わりは始まり
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幸せ

響かないんだ だから無理やりでも響かせて

届かないんだ だから無理やりにでも届けて


なぁ親父 どうして俺は 幸せに成れなかったのかな?

叛逆とは形骸化した概念でそこに魂なんて無いんだろう

間違ってるとか正しいとかに惑わされた半生に意味は無かった


それ分かります! みたいな気持ちや気構えがあればきっと幸せなんだ

だけどめったに無いから人は寂しがる 創作に命なんて賭けられないよ

そんな臆病な自分は俺の望んだ俺だった? 怖がりで丁度良いと?

いつの間にそんな不貞腐れたんだ 情熱を失くしたんだ 分からない事ばかり

だが 答えをくれ 俺はもう解を導き出したんだ だから答え合わせがしたい


これでいいのだと言い切れる人生なら無駄じゃない 


キスだけが幸せなら もう消費しきったし卒業したけれど

あの日の放課後 君と過ごした時間 未だ忘れていない

陳腐かな? 青春って言葉

そんな事ないよね 今も俺のエナジーは過去の思い出から今へと繋がってる

だからきっとそれが幸せなんだろう

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