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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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312/900

Taboo

泣きながら ポロポロ 泣きながら

泣きながら ポロポロ 泣きながら

首を吊って逝った人達がいるんだ


俺には関係の無い事なんだけど と

前置きしておかないと「この偽善者が!」

と罵られるからね


ねえ YO! みんなもう少し生きてみないか?


俺だって辛くて苦しくて死にたいしもしかしたらある時に

もう死んでいて霊界で夢を見ているのかと思うくらい生きてる実感無い


だけどと言わせてくれ 死ぬ事は比較的簡単じゃないか?

追い詰められた時 救いの手が無ければ死ななければならない 意思と分離して


神様は居やがらねえのか たまたま 家を空けているだけかも知れないが

自宅に鍵かけてやがるぜ ふざけんな お前が命を惜しむんじゃねえよ


いつかは死ぬんだ なら今死のう それも1つの選択肢ではある だが 醜い

ただでさえ天使と最も縁遠い我々が 更にドブネズミみたいな死に方出来っかよ


終わりを見よう 希望がなんとそこにあるんだ ビックリなニュースじゃん?

知りたいでしょ、そのサプライズ 破壊せよ 生きていれば鳥のように飛べる


泣きながら ポロポロ 泣きながら

泣きながら ポロポロ 泣きながら

首を吊って逝った人達がいるんだ


それこそが完璧に自由な人生の中で ただ唯一のTaboo

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