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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
不惑
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めぐる おわりまで

苦しかったら

苦しいって言ってくれよ

僕は堅物だから

面白い冗談も言えないけれど

君が笑えるように見守りたい


やっぱり生きなきゃ駄目だ

生まれた事自体が不幸と感じても

生まれたのだから寿命で死ぬまで


命は呆気ない 悲しいけどね

その儚さに美しいとかはご勘弁

どんどん汚れよう 悪い事じゃない


欲望は止めどないさ

そしてほとんどは叶わない事が多い

それも試練なのかも知れないし

僕の感知能力が低いかも知れないし


明日の事なんて分からないから

思い煩わず ご飯 風呂 寝る

そういう環境なんて恵まれてる


仕事でヘトヘトだ 生きる糧を得る為

そんな時 夜中1人で泣かないで

逃げても良い 結果は分からないから

また向き合える時は来る 巡る物だよ


高尚なご意見 耳鳴りがするだけです

ありがたくない 馬鹿で良いんですよ

何も知らなければ純粋に楽しめたよね

その頃の事を思い出して束の間の休息

拘束から解き放たれろ 今こそ光速で


リバティベル 1人を楽しめる秘訣は

好奇心と夢 そこに新しい世界がある

めんどくさがらないで何でもやろうよ

なんて言えるほど立派でも無いけれど

君が教えてくれた事を決して忘れない 


矛盾ばかり それが大人の社会なんだ

心なんてみんな擦り切れて優しく無い

けれど死んでも生き返るそれもまた心

人の強さを信仰したまえ 終われない

このままじゃ それも君がいるからさ


ありがとうと大嫌い 堂々巡りながら

いつの間にか愛しているのさ 何かを

それによるカタルシス 語らず感じて

気持ち良い事をしたいのは皆同じだよ

責任と自由の範疇 君と蕩けるチュー 

そんな若き頃の記憶脳細胞に叩きこめ

歳を取る程に赤くなる この青二才が

さあ マジックパーティ 不思議だね

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