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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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希亡

俺は闇の詩を唄い続ける

誰とも笑い合わない そんな決意も生きている限りブレる

楽しけりゃ1番 出来ないから酸っぱい葡萄の論理に逃げる

端的に言えばそれが俺の全て 悲しいけどね


だから泣かないようにするんだ いつか訪れる世界の終わり

その時に君と涙でずぶ濡れになるまで抱き合う為に


じゃあそれって希望じゃないのって想われる たぶん人だと

だけどそんな事どうでも良い 金さえあれば良い 希亡者さ

なんてさ 脂肪を落とそうぜ ヘルプマークを着ける前にね


精神の病なんてキモいだけ 俺には輝いていた青春があるし

一縷の望みにすがらないパワフルマンだからまぁ満足してる


それで良いんじゃないかな 何だか良い事ばかり起こりそう

そうやって紙飛行機を飛ばして 風任せ 現代社会に限らず


俺はみんなの船頭で先導したいし悪い事で扇動もしたいから

そんなスタイルが好きなんだろ?言ってみろよ 好きですと

もう構いやしねえ 死ねや あ 血の気が多いもんでゴメン

生きて下さいも死んで下さいもイジメ ダメ カッコわるい

ってか 馬鹿か 反省文1枚で命1つと交換出来るんだけど


君の振りかざす正義と笑顔と優しさと希望が人をぶち殺して

君は「ああ、今日も良い事した 素敵な夢見れますように」

なんていびきかきながら 平和を貪るから希亡した人も死ぬ

それは俺にも帰結するんだけどね 日本語を日本語に翻訳し

それでも何だか意味が分からない それが彼の恐れた世間だ

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