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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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ヒーロー

誰もが誰も

どうして自分がと嘆く世界


嫌いな世界

そこから逃げ出す者が後を絶たない


悲しみや苦しみ

襲い掛かってくる


偽報にやられて動く人々

株価のように乱高下


季節の変わり目には

大病患い死にかけて


希望なんて無いのではと疑う

その心が空を曇らせて見せる


だけど風の様に自由だった頃

幸せだった頃 そうだ

信念がありコロコロ転がる事は無かった


ヒーロー 何処にいるんだ?

いないのなら僕がそれになる

今はまだ遠すぎて手が届かないけど

僕がヒーローに成れたなら

全てのネガティブを払拭する


絶対救ってみせる

全ての悩める人々


お前如きが? と言われて凹む

でも努力は人一倍してるはずだ

よく見てくれ 耳かっぽじって聞いてよ

叫んでいる 神へと反抗し殲滅する勇気

それが僕を走らせる 衝動のまま


走ろうぜ 時間は残り少ない

誰もが自分の人生抱いて走るヒーロー


孤独 I don't care 傷だらけでも

猛毒に殺られても 夢ばかり見てる

叶えたい思い 守りたい思い

重い荷物抱えて辛くても笑う

そんなヒーロー


今夜も月が凍っている

シンメトリーじゃないと落ち着かない

今はまだちっぽけな泥だらけのヒーロー

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