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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
新世界
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あの娘はいつも笑っていたけど

裏切られ続けたから裏切らないんだね

優し過ぎた 君は


正義が必ず勝つとかもうそんな時代じゃない

でも君は貫いたね 命を賭して


無邪気に笑う顔 涼やかな声 すぐファンになったんだよ


むしろ虚しさを薬に生き延びる 

大抵の人は何やっても満たされないから 

それが不満だったか

分からないけどね 人の考えている事なんて


恋愛なんてくだらないGAMEだけど笑えるならもっと求めて悦楽

それも嫌だったのかな


人は生きているだけで人を傷つけるって自分を傷つけて消毒し続けた

君は そうだな 生きるという欲すらも良く思わなかったんだ


もう誰も君とお酒を楽しむ事は出来ないけれど夜空の月のように輝いて

闇を切り裂いて 天国で安らぐのだろう それなら笑顔が他人を傷つけないから

こんな時代に生まれてきて必死に生きて他人を癒した君の事誰も忘れはしないさ


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