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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
新世界
295/900

炎々幸福論

大きな幸せは失った時のダメージが大きい 思わず死にたくなるくらい

それを大胆に手に入れる人は私を臆病者と言うかも 実際そうだからな

だけど私はただ今ここにいて自分の家族が安寧なら幸せだと言い切れる

ご褒美はエクレアなんて高級品じゃなくて良い たった1つのプリンで

そんな風に少しづつレベルは下がっていく 苦しさや終わりに備える為


小さな幸せは失った時のダメージが少ない いやそんな事は無いんだよ

むしろ見つけ辛いぶん貴重だし誰かに奪われてしまう心配も必要無いし

幸福論とは誰しもが追及している なのにわざと負けたい気持ちがある

君達は私を絶対嘲け笑うだろう だが気にしないように自分の道を行く

何が幸せかを決定するのはその人次第 オリジナリティとはそういう事


放火で燃やし尽くされた建物の跡地にいくら花手向けたとて修繕出来ぬ

殺し殺される それが現実だと知った人が絶望しちゃう 変えなきゃな

知ればいい 己の痴れ者具合を それから始まる 明るいだけじゃ無理

気絶するほどの快感を知ったら病みつきになるがタバコくらい吸わせろ

分かってる 喚起するから なんちゃらウイルスとか 予言では無いよ


そしてまた1歩目を踏み出す 答えを見つける為に多面的に心を見るよ

炎々幸福論 灰になれば苦悩も無くなる だが喜びも無くなってしまう

お節介かもしれないが普通に生きた方が良い そんなの誰でも承知して

それでも満たされないから走るしかないと言うのが生きているエナジー

きっとそうだよ 愛と恋の間に来いよ 狂った暗闇の中のナイトメアだ

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