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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
ミニストーリー2
279/900

いつも君

いつも君だった

ありがとう 僕にしては珍しく

愛にあふれているよ 光も気持ち良い


全部上手くいけば良いのにね

喧嘩するほど仲が良いってね


佳きライバルで時に温め合って

生きてきた 優しくなれた理由はいつも君


さよならなんて言わないけれど

僕の誕生日もし祝ってくれたら涙が出るほど嬉しいのに


人の事言えないけどひょっとこみたいな顔してたよな

なんてゴメンな そこが好きなんてさ


明日すら知れぬ僕らの人生 品性を問うてくる馬鹿ばかり


自由

それが全て 愛してるなんて こんなオジサンが今更ね


反抗

それが全て そうだよねなんて そんな嘘の同意しない


変わってしまった 僕を 君は 虚ろな目で見ているんだろう

誰か他の男の人の腕の中で


禁句とはよくよく考えて シンクで水滴が落ちる音に怯えて

シンクロ率高まり過ぎて暴走しちゃった僕と確かにリンクしてた

始まりも終わりも君だね 傷ついた羽でもう一度羽ばたいてご覧


もうかまわないよ 僕は君を放つから 光のヴェールに包まれて

もうかなわない願い 遠く離れていくけれど 何かは残るさ


信じなきゃ 傷ついても 僕は まだ君の声さえ聞いてない

凍り付いた こころ 溶かして 茶化してよ また泣いてる僕を

ありふれた愛なんていらないし語らないけど 君は今何してる?

ただ風が吹いている 窓がガタガタなる 不安にもなる 


群青は

青過ぎて 青春みたいで 彼が見た 真っ黒な空だが恐れないよ

きっと全部忘れても 君の事は覚えている確信 ただこの胸の中

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