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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Great
268/900

レゾンデートル

父よ 答えろ

母よ 答えろ

俺の存在とはなんだ?


期待してない 

あの機体に乗ってFLY AWAY


分かったならよろしいと教師どや顔

逃亡を許してくれ


愛が欲しいのか 気付いていない

負け犬の烙印が不満で必死でもがいている

だから苦しいんだが やむを得ない 待ってられん

どうせクソみたいなフォルダの中のサブカルと悪口

要らないって


聖印を結べ その中で眠れ 殺されるな ついてないとかじゃない

言い訳を止めるんだ それは凄く気持ちいいけど後味は悪いからね


声は聞こえて来ない

光は映って来ない 

その無の世界で夢見るさ


強がりは止めよう 

俺達は東京のビルディングの建設現場にいるさ

命綱など無いのだ あの林は凄く嫌なにおいがしたのを覚えている


愛だの恋だの獣の名付けた痰壺に過ぎない 吐き捨てろ

頂点から見える景色は青と 季節は移ろうままに 気分次第の禁文


誰だって守護は欲しいけれど 主語の無い文章が詩かもしれないよ

俺達は期待している 新しい時代の神を 全ては時の過ぎ去るまま

断罪されたいだけなのさ 借金完済出来たかな? 積もっていく雪


どんな名前で呼ばれようともカテゴライズ絶対拒否する腹積もりだ


文字で美しさを表現? あり得ないね

太鳳の残していった火の粉だけで煙草は吸える


月曜日には狼となり月へ叫べ この救いようの無い孤独と人間不信

ありえない事が起こってしまわないように神はポケットにしまおう 

レゾンデートルか それは追及する必要有りかも 息をするように

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