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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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さらば

死にたいと思う

ちょっと疲れてるのかな

死ねば 無だ 何も考えなくても良い

産まれた意味さえもね

だから自分で死を選ぶのは良策でも何でも無いよ


それでもめんどくさいな 何か突然泣き出したり

自分には価値が無いんじゃないかとか誰かの迷惑なんじゃないかとか


だからあまり深く考えても答えは出ないんだよね

自分の命だから好き勝手やれば良いだろうさ 忘れたい事もある

それを頑張って繋いで生き残る事が優しさで強さなんだよな


言葉なんて要らないからさ 肉体で語るのが気持ちが良いよね

それも嫌になったんだったら 人はいつか必ず死ぬから勝手に死ねばいい

僕も嫌だし 死にたくなったら勝手に死なさせて頂きますよ ディナーを残して


罵られても何も感じなくなる まぁ零の世界だね

語るに落ちると言うなら黙ってりゃいいけど 生憎 僕は口撃が好きなんで

さらば いつか いつかの思い出達とも

決めるのは きっと自分 諦めたらダメだよ 煮詰まって道が開けるまで

その先に砂金はあるかも知れないし 花咲き誇る楽園もちゃんとあるのさ

死ぬのが苦しくなかったら みんな死んじゃう世の中だから神は必要なの


その前に「別れ」についてよくよく考える事だよ

何度も言う確定事項は死ねば辛くも苦しくもなくなる それが亡くなる

亡霊じゃないんだぜ 宇宙に還っていく 君は未来永劫は語られはしない

記録として 記号として 何かこんな奴いたなって生きてる人が懐古するだけ

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― 新着の感想 ―
[良い点] この時間に読むと、ことさら沁みる。 ありがとうございます、何か元気出ました。
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