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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
HATE
248/900

忘れない

この気持ち絶対忘れない

私が駆け抜けて来た人生という戦場

その傍らに咲いていた花のように儚いが

夢には出来ぬ命だからこそ私は自傷行為する


晴れたら良いんだけど残念な事に雨が続くんだって

早く終わりにしたいよ カタルシスを語るかつての私


分裂していく景色の中で 君と触れ合った感触だけが本当


まぁしばらく現世を味わうつもりさ

昨日は塩辛あてにしながら沖縄焼酎を呑んで楽しかったよ


私の耳はどうかしたのか? 何も聞こえないんだが

ああ 鬱になるだけの言葉なら聞きたくないと耳を削ぎ落としたんだっけ

忘れてた 痛まないから 


傷だらけ? それがどうしたの? みんなそうなのにいい気なもんだな

何か掴む事 泣く泣く金を借りる その癖は治らないんだね って私もだ


チーンと電子レンジが鳴いた おお 生活感で笑える まだね またね

きっと残りはもう少ないが 灰になるまで貴方を思いやるだろう 忘れないだろう

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