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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
ミニストーリー
232/900

人の一生はショーじゃないでしょう

冷笑の勲章 それが私のスティグマ

常勝の謀将 それも私のテディベア

五感を研ぎ澄まし語感の似た言葉を

年季が違うし格も違う 跪きやがれ

私こそが皇帝に最もふさわしい詩人


人の一生はショーじゃないでしょう

それでも楽しんで行けるように笑い

悲しみは癒えないけれどそれも抱え

ぶっ飛んで行くしかねぇ眠らないで

トゥナイト 闇を切り裂いてく騎士


全霊で悪しき前例を蹴散らしていく

常にトップスピード 死なない為に

止まれぬ 潰れたトマトになるまで

泡沫の夢で終わるとしても逃げない

宿命とは何だ ああ思考がグルグル


辛くも苦しくも寂しくすらも無いよ

完全なる無想念 死を思えば怖いが

言葉には出来ない言葉があるんだと

気付いたのは歳を取り過ぎたからか

人は皆爆弾を抱えてるが破裂すんな


何も見えず何も聞こえず何もかもが

私の魂に入れ替わり空に飛んでった

そんな感覚を毎日繰り返しているよ

いいさそれでも 風のように生きる

君が泣いていたら零れた涙を拭くよ


風になりたい あの大空を翔ぶ鳥は

自由のメロディを誰よりも感じてる 

人の一生はショーじゃないでしょう

君は1人じゃないよ 私は待ってる

苔生すあまざらしの石が砕けるまで

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