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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
バッドセンス
219/900

令和

令和とは霊和とも読める 霊が和む つまり友引と似て

死人が生者を黄泉へと呼び寄せる呪いがかかってるかも

まるで国家安康君臣豊楽みたいなこじつけかも知れない

だがなんちゃらかんちゃらとかいう学園テレビドラマで

有名らしいあるワンシーンによれば言葉の力は凄いのだ


最近ロクなニュースが無い あちこちから炎上している

みんなうんざりしているに決まってるさ こんな時代だ

緊急事態なんだが とりわけここ数年若者の自殺が多い

職種によっては私達が想像もつかぬようなストレス負う

そんな仕事 例えばタレントだ 何人か死んだ 自殺で


何故だろう 人はこんなにも脆いか だとしたら悲劇?

違う 人生とは喜劇だ 雷撃喰らって気絶するスリル!

それを毎日味わえる 生きてるだけで丸儲けとはこの事 

ちょっとお話してくれれば事件も自殺も無くなるのにね

孤独やストレス それで自棄酒と気付かず酒に溺れる者


それに気付いて欲しかったよ 君達が見ていたのは幻覚

単なるティーヴィーショーだったのにね 最高にロック

それが人生のありかたで1番カッコ良いと私は思うけど

響かなきゃ仕方ねえか あのさ 1晩の安らぎをくれた

女性達よありがとう 甘いキスと柔らかな乳房の抱擁を


微睡んで生きている実感を知ることが出来た薄暮の愛情

不思議とついぞ一線は越える事は無かったんだが満足だ

人は1人だよ それがどうしたって言うのさ? 馬鹿が

みんな知った上で必死に生きてるのに自ら命を絶つか己

そんなに私は友が少ないわけじゃない 生きてみようぜ


変わり続ける季節の中で大切な人は太陽では無いんだよ

もっと命ってナウい物なのさ スパイシーでスイートで

ジェットコースターみたいにスリリングで一瞬で終わる

1ミクロンほどの意味も求めてはいけない神聖な物語だ

君に出された宿題が山積みだぜ 暇してる時に片付けな

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