212/900
詩が無い詩書き
書く気も正義も悪もねえよという嘘を
ただ蹴散らしていく反逆のメロディさ
無骨だと言われて泣いたのは秘密だよ
レイデイタンデム後ろに乗らないか?
若いつもりでいるんだぜ いつでもね
全ての事が因果なら全てが帰結する筈
過去も未来も全てはここだ 心の中さ
そして来たる終わりへと飛び込んでく
業火に焼かれて罪も罰も消えるだろう
だけどリスクは見極めて全うしなさい
分からない 本能も突撃と逃避を提示
混乱の中で おいら達は彷徨う海月で
とろけちゃいたい夏に男女はしゃぐ夜
キャバクラで呑み過ぎた 笑えねえよ
嘘を吐く事で自分の身を守る臆病者が
跋扈する世界を破壊するはロックだけ
負けそうになっても認めたくないのさ
誰と戦ってるんだ ああいつも間違う
攻めよう せめて 森を焼き払う作業
苦しくなる毎に臆病になっていく己を
夢を忘れないようにひりひりひり付け
デンジャラスなタイトロープが人生だ
だからこそ面白い 男は悲しい生き物
故に間違ってばかりさ それでいいの
彼女は言う みんな無敵だと信じてと




