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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Cut Head
199/900

逃げ切れはしない

名声を得ても彗星にはなれぬ

そんなに速く終わりたくない

だが逃げ切れないのも運命だ

あの馬鹿野郎 死にやがった

最近の流行りで言えばざまあ


もう凶悪犯罪者ですら許せる

投げ槍もっと遠くまで飛べよ

破壊していく習性は元々から

どうしてこんなに困難な山道

四面楚歌でも降りれぬレース


僕は最近何と戦っているのか

全然分からないから笑えない

負けた…… だから終わりだ

モロ知的障害者みたいな顔で

難しい言葉使うのが得策だと


心底嫌になった僕の下らなさ

何を言われても馬耳東風の耳

昔は聴覚過敏気味だったけど

今は え? 何て言ったの?

そんな感じだからストロング 


同性の愛情も相性次第と思う

でも僕は女を早く抱きたいが

さっぱり冴えない風貌だから

てんでダメ あれも役立たず

勃たない 萎れたアサガオだ


上手い事言ったなと誇らしげ

だから王の称号すら照合され

ホントは僕は物凄い天才だよ

そう言っても信じてもらえず

そうだね自分でも信じてない


人の死はとにかく馬鹿げてる

幸福とかあるなら売ってくれ

何も見えない 聞こえないよ

これが生きながら死んだ状態

でも自殺という救いがあるさ


ぶち込んでやるよ荒くれた弾

脳漿ぶちまけて死ぬのは僕だ

それが産まれた故の義務だと

彼女に口が裂けても言えない

好きだったんだ 泣けてくる

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