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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Cut Head
198/900

寒い

怖い

逃げ場所を 逃げ場所を 逃げ場所を

そして核シェルターにでも引き篭もるか

あるいは命を捨て去ってあるならば魂になるか

懐かしい歌を思い出す夏に悲しい気持ちになる


辛い

せめて人生に彩りを 風鈴が凛と泣く

嘘を吐いていた 本当は笑って生きたい

贅沢だよね でもせめて少しでも微笑みたい

頬を伝う涙を拭って 新しい自分になりたい


痛い

佇まい 迷わない その甘い痛み抱えて

馬車馬 がむしゃら 雨曝しだとしても

だが結局は板挟み 狭い道を行くしか無かろう

ただひたすら前へ歩いていくのみ 人の気持ち


速い

ファスタービート刻んで 鼓動を高めろ

死なぬが為に 構わない 流星のように

どうせ1度きり 人生にケリをつけよう

ブーツが足取り重くする ダーツでとどめを



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