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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Cut Head
192/900

自信という指針を無くした詩人どもを

何人もぶった斬りながらここまで来た

私だって斬られた その度呪った詩道

今 再始動 無謀なプロジェクトでも

プロテクトかける事なく全開放 発射


食欲も両翼も無くした堕天使は無様だ

圧倒的な力の前に3枚に下ろされる日

それが本心を言えば怖い 終われない

延々と続く冥府の亡者達のパーティー

屈するな 戯言だ 斬り伏せてしまえ


放銃の照準を合わせても太刀は折れる

酷く息苦しい 誰かを待っていたのに

過ぎない時間の前に文豪の真似したり

泣いたりはしないよ 枯れ果てたから

ふるさととか馬鹿らしいわ 何も無い


断頭台のアントワネット何に思い馳せ

死んだか とどのつまりは悪は栄えぬ

控えめに言っても虚しいだけの世の中

真実は生死と夜の帳の中の静寂にあり

忘るるな 刃はいつも懐で生を咎める

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