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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
幻惑
190/900

眠る夜

胸にそっと手を当てて考えてみる

自分のルーツを 望郷は遠からじ

ルールの象徴としてあの丘にポールを立てて

退屈だ ハイネが言ったはずだ 殺されると


いつまでも荒ぶれるわけが無いんだよ

努力は嫌いだし 気まぐれな道が好きさ


イライラする イライラする

分かって欲しいけど 分かって欲しくない

どうすりゃいいんだろう 波のまにまに書いた

2人のイニシャル


雨が止まないよう 誰とも違う存在であれば

そうだね 彼女の清楚性は 巫女と同じくらいだ


どうする? 答えが出ない 考え過ぎは良くない

狙うぜ一発逆転 常に夢を見ていたい


ダメだ ダメだ 繰り返すだけ 

ルーティーンが狂ってる こんなんじゃダメだ


早く老いてみたい 未来を見たい 君の肢体に憧れ

チャンスを逃さないように 目を凝らすしかない

自分も他人も殺すわけにはいかないが筋は通したい

諦めない したいしたいしたい 最終的には死体

ワクワク ドキドキしたいんだ 今からでも出来る


誰も通らない道を ただ行くだけ ただ行くだけ

巡り巡って子供のように無邪気な自分になれる

その為には辛さとか苦しさをぶっ殺すしかないさ

思い通りにいくわけがない 過激さ鳴り潜めるな

尖っていく 愛だの恋だの語るには時すでに遅し

皆が起きてても私は寂しく涙ながら眠る夜が辛い

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