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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
飛び降りない
19/900

東京RIVER

辛いかい?

寂しいかい?

そんな君は優し過ぎる

故に他人を労われる

それは弱さじゃない


嗚呼 隅田川

君と初めて見た花火大会

浴衣を着た君の艶姿

綺麗過ぎて目も見れなかった

林檎飴の赤が青と混ざって


東京の日差しは眩し過ぎて

アスファルトの照り返しが熱い

夏なんだなと 感傷的になる

段々暑くなってきているらしいよ

人の罪と罰かな 石鹸で顔洗う


功罪とは摩擦 人の性でしかない

東京RIVER 土左衛門が浮かぶ


嗚呼 隅田川

綺麗事だけでは生きていけない

君ももういないし


川の水で渇いた体を潤す

せせらぎ通り

子供達のはしゃぐ声が聴こえる


人は誰だって忙しいんだよ

そして不安も誰の心にも蔓延る

だけどそれを消せるのは己だけ

SOSしたいなら無理はしないでね

親愛なる友よ 平和の尊さ


東京の夏は眩し過ぎて

アスファルトの照り返しが熱い


嗚呼 隅田川

今年の花火は1人で見に行くよ

泣いたりしてないから心配しないで

思い出がフラッシュバックする

梅雨明けの後の長雨で蒸し蒸しする   

ワープは出来ない 一歩一歩積み重ね

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