表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
幻惑
185/900

I MISS ME.

筆が重い

堂々と王道を行くしか無かろう

今は自分が視えなくても

いつか光に照らし出される日まで

私はI MISS ME.


また同じ夢を見たよ

自分が死ぬ夢 少しづつずれていく風景に

それが夢では無い事に気付く訳だが

果たして築く事は無意味なのでしょうか

私が私たり得る証明書はどこだ?


アル中だった頃は喘鳴が酷くて

そろそろ死ぬななんて嘆いていたけれど

何の事は無い 依存を断ち切れば

身体が回復するのは自明の理 早々には死ねない

そして待っているの 私自身が私たり得る乗り物を


急にマウントを取られて困惑するSNSも

別に無くても困りはしないが トレンドを知りたくて

そういう興味本位が筋違いの濁流に飲まれる警報音

BPMなんて知らねえよ ぶっちぎっていく 魂の座標

誰よりも輝いていたあの頃の私 今も I MISS ME.

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ