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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
幻惑
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別に、何も

別に、何もって

反抗期の女子中学生かと思うけど

本当に空っぽな時って言いたい事なんて無いな

疲れているのならなおいっそう励まねばならぬ

自分に負けないように


君は自由に生きればいいさ 初夏の風 檸檬の酸っぱさ

残された時間とか逆算してるうちに時間が死んだ


スパイシーな批評も無いか 考え止めたまえ ロダンじゃない

入れ代りの激しい世界で自分が消されていっても「別に、何も」

と思うこのだらしなさに決着をつけなければならないだろう

私個人の闘いであり全ては術無きうつらうつらの眠気による昼寝

路を開放してくれよ やまぶき ほらふき そんなボウフラのヶ

記号でもって希望を語るのか? よくある悪手の1つで笑えるぜ

お前等を御するのに必要な時間はカップラーメンを作るより速い


今は眠りが浅くて 迷うけれど 勝てないのは仕方無い 力不足

捻り出せよ 伸縮自在の爺のはらわたは今更煮え滾る事もあるまい

傷付く事を恐れていては何も出来ない 青から黄色そして赤の信号

漢字の成り立ちを感じろ 孤独のエキスパートは尻尾無きコーギー

故事から学ぶ事なんてなかった 眠くて仕方がなかった学生時代は

モラトリアムでもなんでも無かったよ 笑えるくらい等身大の闘神


君は自由に生きればいいさ 初夏の風 檸檬の酸っぱさ

残された時間とか逆算するよりも 笑えばいいと思うよ

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