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墓標
君のおかげで
少し笑えるようになったよ
ありがとう
CreativeなBrand New Dayは過ぎて
空っぽの空見上げ口笛を吹きながら
昔の事思い出していた
私は逝くけれど君は永久に
言い古されているかもしれないが
私が死ねばその夢は叶う
別に悲しいとも思わないし
覚悟は出来てる
夫婦ならば子供だっているだろう
そうやって繋げて行くの
最近ちょっぴり良い事かもなんて
思い始めてる 苦しみを超えて
理由問わず人の命を奪った者よ
私は激しい怒りで震える思いだ
まぁ私も若い頃毎度飲酒運転でホストみたい
とキャバクラ嬢に揶揄され悪かったなと思う
正義を貫く為に仮の悪を演じる以外
殺人鬼を御する方法は無かった
その件については緋色の瞳の姉が方々に謝罪したから許してくれ
心から思うのは私の詩を読んで死を思いとどまる人がいれば良い
私の詩を読んで心臓に火が入り病魔を克服出来る人がいれば良い
それだけだ
今を越えて波に乗れ 勢いでやりきれなさを振り払え
私は1人じゃないしもちろん君も1人じゃない
この空白の日々を私の墓標としてくれ ほら朝陽が昇るよ