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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
いろいろ
165/900

信じる力も愛も平和も

コロナ コロナ 地獄みてえだ

春だと言うのに桜すらモノクローム


闘争の歴史の中で我々は何を語るべきなのか

無力さに礼を言うか 魂すら空虚 みんな怒る中


いつか見た夢 今でも思い出す

つまりは私は詩人である事に疲れているのかもな

どうせ金にならんし


どん詰まりの便所 腐敗臭漂うキッチン

全てが全て私だけの人生のはずなのに類似点あり

君はまだ若いし可能性がある 頑張れ 信じなよ

己の力を 


私は手八丁口八丁で生きてきた訳じゃない

それでも自信は揺らぐし死にたくない 怖い

だが泣いてる暇も無く カタカタと崩れるレンガ


未来への鍵は何処だ?

カーキ色に汚れた汗臭い作業服なんて捨てちまえ

仕事なんてしたくてやってるわけじゃ無いよ馬鹿


誰もが誰も彷徨い 地図は出鱈目 新しくないし

希望するから絶望するってみんな言ってるけれど

そういう事言う奴は最前線にいないし殿もしない

我が身可愛さだけだ 病気だ 死ね この糞野郎

懐かしい新緑の光景 到底この手に余る 当然だ


歳は関係無いとか昔言ってたな 私も馬鹿野郎か


死なないように守ってても奪われる

失う事を恐れている限り君の財布の中も空のまま


走り出せ ぶち壊せ 青春の日々を 戻れないよ

愛も平和も語るには遅過ぎる 今の私の話題なら

尽き果てた精根 退屈で死にそうだ 狂いたい程


生死を考えると頭が痛いだけだ 

パパとママに甘えなさい 安寧を くれるから

陽と共にね ひぐらし その日暮らし 口は重く 

季語も地図も知った事では無いわ ただ叱咤激励

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