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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Life
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私は結論づけた

私は結論づけた

真実の言葉のみが人の心を動かすと

つまり私も君も真実なのだ

だからと言って嘘を推奨するわけじゃないが

死刑囚だって絞首口に立てば小便漏らすのさ


もし明日世界が終わるとしたら誰もが誰も

何もしない その事をとある小説を読んで知った


今を生きろ この5文字言う為に何時間もかかって

とっくに過去になってる そうじゃないかい?

似たような悩みがあるはずだ だから止まるのが怖い

だけど 休んでも良いんだよ


私は結論づけた 

自由を愛する奴 そいつ程不自由な奴はいないと

そしてそんな世迷い事を言う私もいつかは消える

君が消える事も知ってる お互い悲しみ合えるか

それは分からないけれど 同じ事ばかり繰り返せない


私はいつになったら変われるのか

私はいつになったら殻を破るのか


未定だとしか言えない それを前提に話せば

恋って素敵な物だ 

万葉集を読んで若き日の自分と重ねる

そんな気持ちと似ているかな


私は結論づけた

私はまだ諦める程年老いていないから諦めない 人生を

それが強さであると いつか挫けても 例え死んでもね

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