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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Life
153/900

この世は 地獄だ

僕の希望は絶望の歌


聖なる火灯すトーチ

タバコ吸い過ぎて痛めた喉にトローチ

既に忘れた倒置 書く事に僕は意味見出さない


風が強すぎてぶっ倒れそうだ 今年で43歳だ

何をすればいいのだろう 正解を探し求めるが

なんか細やかな気持ち良さとか喜びが正解だよ

だけど僕はそのレールに乗らない


歌も何だか虚しい 無らしい それでも


選ばれし者の恍惚と不安二つ我にありって

ヴェルレーヌって馬鹿なんだね 誰もが転がる石ころなのに


ホワイトホールみたいな勢いで言葉溢れてた時は過ぎ

今はただ静かにブラックホールのように罵詈雑言吸い尽くす


僕は漫才師じゃない 万歳 だって人の笑顔ってエゴだから

そして僕もかつては酷いエゴイストだったけれど今はただ無

夜になっても何も光らない空を見上げて溜め息ついてるのさ

だけど それってアリじゃないかって思う自分も居るんだよ

この心死ぬまでただ呼吸するのみ 無から夢を生み出したい

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