表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Life
148/900

命なんていらない

すぐに消える命ならいらない

誰かに奪われる命ならいらない

悲しみは降り積もるばかりで

訃報が幻聴のように寝ても醒めても耳に入る


この生の行く末を 愛で語れない

美しさとは その本質はなんだ?


悲観的になるなと歌ってたシンガーが不倫

絶望 希望 相転移疲れる 装填した弾丸は一発

それで決まるだろ? ただゴッホにはなれない


臆病者くらいが丁度良いのさ 人を呪うな

この命預かり物 いつか天に返さねばならぬ

有限 無限 理想を歌いたいけれど足がガクガク震える

喉をやられて声が一生出なくなる夢を見る 夢を見る


サイレントでいられない 深夜救急車のサイレンうるさい

君のお話はちゃんと聞くよ 怠け者でも存在意義が欲しい


覚えてる? 忘れた? 子供の頃の事 楽しかったよね

心配事なんて無かった 老いは忍び寄る 問いは忍び無い

流れるように 情をかけろ じょうろで花に水を与えて

育っていく 悲しい物は悲しいと僕は思うんだ 花も枯れる


永遠とか 理想を掲げるも 怖くてすぐに翻すルーザー 


消えてしまいたい 消えてしまいたい 何故に生まれたのか

薬をくれよ 狂いそうなんだ 歌に救われて眠ろうか


君はもう隣には寝ていない 僕は死んだか分からないがいつか死ぬ


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ