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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Life
145/900

君色

ねえ知ってる?

大山鳴動して鼠一匹って

英語のビッグマウスからきてるんだよ

冗談だけど って無邪気に笑う君と別れて3年

僕は一体どうやって孤独を癒して来たのだろう?


異常なほどの大きさの優しさを

風船に吹き込めば破裂する事を知った


全てが君でした

全てが君でした

愛していました


ただそれだけの詩

ただそれだけの祈り


真実だけを欲しがれば失望するだろう

それでもいいかい?


大人はみんな自己責任 それが苦しいと

君は一言も言わなかったし そこが好きだったんだ


もう忘れてくれたかい? 

僕は得てして過去にすがるけど

君といた時間は今も僕のエナジー


君色に染められ その温もりに生きていく意味を知った

例え道を見失っても この血液の温度は忘れない


全ては己の感覚任せ 成功するも傷付くも

ただ僕はどこにでも現れて君が教えてくれた事を伝えたい


春だよ 君の好きだった花を見る度 懐かしく薫る恋心

それからも卒業しなきゃいけないのは辛いけれど

弱虫の僕にはいいショック療法かも?


ただ出来る事なら君の笑顔をもう一度見たいよ 

女々しくてゴメン

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