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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Life
143/900

真夜中に蒼天

テレビ点けっぱなし

流れ行く意味の無い映像

コーヒー飲み過ぎてせん妄


ハッと悪夢から目覚めたら

部屋の中が蒼い光に包まれていて

混乱して時計を見る 真夜中二時半

白夜 何処の国の話だったか忘れたが

酔っ払って帰ってきた父親がゲロ吐いてる


何の為に生きているのだろう?

僕らは決して苦痛を味わうために産まれた訳じゃない


君は随分と楽しそうに笑うね

羨ましい だけどその裏には涙もあるのかな

どっちにしても 僕に言わせれば安っぽいね

おっと 口がすべった 重厚感を銃口向けて押し付けないよ

ただ僕が好きでやっている事 好きでやっている事


眠れなくても死なないとお医者様が言う

だけど大した理由も病気も無く突然人は死ぬ そこに地獄あり


明かりが眩しい 今 やっている飲み屋は無いから

寂しい気持ち ツイッターで呟いたりするけれど 虚しい


先駆者でいられない そんな自分自身 尊厳とか放言に過ぎず

敗北の味を何度も何度も口の中にぶち込まれてる女なら

今頃いやらしい夢でも見てるか 行為に及んでるんだろう

それが大人だと定義も礼儀も無い ただ赤ちゃんが出来たって

いつか死んでしまう命を喜んでいたりして


僕は1人考える 結論として人生とはどうでも良い事ばかりだ

死ぬも生きるも 死生一如と言うひとこと 言葉の力を侮るな

何が何だか訳が分からねえが 音楽が聴ける喜びに勝る物無し

朝を 晴々とした青空を 光の部屋で 震えながら待っている

真夜中に蒼天 非常に頭の中がクリアで狂人である事を忘れる

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