真夜中に蒼天
テレビ点けっぱなし
流れ行く意味の無い映像
コーヒー飲み過ぎてせん妄
ハッと悪夢から目覚めたら
部屋の中が蒼い光に包まれていて
混乱して時計を見る 真夜中二時半
白夜 何処の国の話だったか忘れたが
酔っ払って帰ってきた父親がゲロ吐いてる
何の為に生きているのだろう?
僕らは決して苦痛を味わうために産まれた訳じゃない
君は随分と楽しそうに笑うね
羨ましい だけどその裏には涙もあるのかな
どっちにしても 僕に言わせれば安っぽいね
おっと 口がすべった 重厚感を銃口向けて押し付けないよ
ただ僕が好きでやっている事 好きでやっている事
眠れなくても死なないとお医者様が言う
だけど大した理由も病気も無く突然人は死ぬ そこに地獄あり
明かりが眩しい 今 やっている飲み屋は無いから
寂しい気持ち ツイッターで呟いたりするけれど 虚しい
先駆者でいられない そんな自分自身 尊厳とか放言に過ぎず
敗北の味を何度も何度も口の中にぶち込まれてる女なら
今頃いやらしい夢でも見てるか 行為に及んでるんだろう
それが大人だと定義も礼儀も無い ただ赤ちゃんが出来たって
いつか死んでしまう命を喜んでいたりして
僕は1人考える 結論として人生とはどうでも良い事ばかりだ
死ぬも生きるも 死生一如と言うひとこと 言葉の力を侮るな
何が何だか訳が分からねえが 音楽が聴ける喜びに勝る物無し
朝を 晴々とした青空を 光の部屋で 震えながら待っている
真夜中に蒼天 非常に頭の中がクリアで狂人である事を忘れる