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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
飛び降りない
14/900

HOPE

ミューズのヒューズが経年劣化

弾け飛んで天界から飛び降りた

地上では白い血液が満ちていた

そんな悪夢が僕の中で再生した

展開したと思った 希望と絶望


正しさなんて人が認知出来るか

思惑通りにいかない不自由さに

怒ったり泣いたり疲れてしまう

紫煙も死線潜り抜ける覚悟必要

病魔に侵されて苦しんで消える


それは蝋燭のように擦り減る物

無限大の夢幻の中で脅され踊る

ダンサーのアンサーはアンカー

酷く疲れた身体を引き摺る様に

ただ目を光らせる カフェイン


人はいつか死ぬとか言う戯言に

愛でられ出したのは何時だっけ

馬鹿らしい事を考える暇は無い

それは蒼い春だった そして夏

ラムネ瓶 硝子玉涼しげな音色


巡り巡る命 死期を悟った老人

誰でも生きていれば時の囚人だ

ホメオスタシス 雨がジメジメ

梅雨時スタンス 傘が買えない

濡れてクシャミ 脳内がヒート


きっとそろそろ終わりだろうよ

秤があれば白黒つけられて失望

何処までも全力 キレる神経症

女神の救済なんてもんは 大嘘

お疲れ様です 週末のサービス


ごった返す 人の波に溺れたい

HOPE 信じる事 泣かない

絶望に負けない 歌は聞かない

全部かなぐり捨てて ただ走る 

タバコ吹かし愚問に解答を出す

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