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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Hungry
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自由の名の元に

綺麗事だと言うかも知れないが

苦しみは分かち合えるよ

繋いだ心と心 手と手を離さなければ

伝わるから


ナイチンゲールの手当も

ガンジーの完全平和主義も

キリストの磔も 全ては祈りだ


そして君を傷つける者がいるなら

極端な話ぶっ殺してしまえば良い

それは罪ではないよ 権利だから

クソみたいな両親に反撃を 契約を斬れ


愛の為に生きるのはとても難しいのさ

沈黙とか辛抱は痩せ我慢の一種 英雄は不遜なもの


限りある物語に決着を付けるのを人任せには出来ない

神もいないし オーロラは期待するほどに美しくない


ただ絶望をするのならきっと生まれ付きの病だろ

血筋とかそんなもん僕は望んでないしお前等を選んでもいない


ヒーローの類には緋色の悪魔が涎を垂らして悪に誘う

見極めるんだ ギリギリで生きろ 青春にすがれないよ


もう全て捨て去って旅に出よう

睡眠薬が転がる部屋で何度も何度もループした不幸

輪廻転生とやらもそんな悪夢と同義だ 終わりにしよう

最期の晩餐には君だけがいてくれれば怖くも無いかもな

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