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人生の夕暮れに
ハリケーンの如く張り裂けんばかりに叫ぶ
全てをぶっ壊していくのだ 自分の身体も
それが生きてる事だと言ったらみんな笑う
嬉しいな 笑うのは敵意が無い証拠だから
苦悩の中怯えていた僕の手に手を重ねた君
君もへつら笑いするのかな 男って馬鹿だ
ありもしない君の痴態やらを疑ったりして
時を経るたびに薄れゆく記憶に色を塗って
何か人とは違う怪物になりたかったのかも
好きな事が出来ないのはとても寂しいから
傷付いても優しい気持ちをもって暖かな光
それに僕は包まれてやがて消えゆくだろう
途切れてく記憶の中で 忘れたくない思い
君といた頃に感じていた安らぎは僕の宝物
だから1人でも生きていけそうな気がする
もう変な屁理屈やデマに流されたりしない
悲しみと痛みはそっと胸の穴を埋めていく
いつか星になったら1番の光放ちたいから
ねえ聴こえてる?素直な気持ちを届けたい
それが叫びとなるならば青春も美しい祈り