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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
呟き
116/900

ジャパニーズ

妄想のネタもとうに尽きた

もうよそう そんな日には

心が空っぽで悲しみも無い

人間じゃないのかもしれん

機械にでもなったのかもな


愛を知らないから語れない

常に欲しがれば虚無に脅え

震える程の寂しさに襲われ

生きた心地なんて無いのさ

みんなそんなもんだろうよ


ロックを語るには足りない

情熱とか正義とか何処だ?

そもそも子供じみているね

誰に乞うでもない救難信号

辛いにも束の間なんだけど


正装して清掃する様な傾向

そんな生真面目に出来ない

言う事二転三転テスト四点

馬鹿には馬鹿への罰があり

それで終わり バニッシュ


誰も彼もうんざりな顔して

満員電車で地獄へと運ばれ

匿名掲示板で憂さ晴らして

そんなこんなを平和と呼び

ありふれた日常が快適なの


酒さえ飲めれば満たされて

何かさそれが美徳みたいな

私にとっては風向きが悪い

花の名前なんて知らないよ

ささくれを刃物で切れない


荒くれが捻り出す言葉達は

ロッカーの中の嬰児の死体

そんな呪い呪われ約束の刻

交換しよう 全てそこから

命を所有出来ると思うなよ

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