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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
呟き
105/900

確か

確か昔語り部は黙ったと書いた気がする

そして今度は黙るより強い沈黙が訪れた

語り部は 死んだ もう過去は忘らるる

そう それは僕だったのかも知れないな

飛べない豚は何とやらとかいうアニメか


苦しいと言うなとそれが美学と言う物か

毎日美味い飯を食うんだろう 俗物めが

貧乏が正義じゃないから話さないでくれ

退屈に殺されるんじゃないかと怯えてる

確か若い頃 まあ今も若いけど違ってる


重い 荷物が これ以上背負えませんよ

ただでさえ毎日死にたい気持ちと戦って

息も絶え絶え 胃は痛いしここに魂騙す

それを記してきたんだろうな 理解越え

声が無ければ叫べない それも辛いだろ


ダンサーの腰つき 僕はいわくつきの月

太陽には成れなかった 夜に咲く月見草

言葉は無意味なのか 意義があるのかと

疑った夜にベテルギウスは超新星爆発か

オリオンの右肩に腰掛けて休める日まで


確か青春と呼ばれた時代があったと思う

それもまた光速で過ぎ去ってしまったな

理想論にはあまり興味は無い 旅する心

こことそこが気持ちが良いって何処だよ

そんな事よりも速く進もう 船出するよ


僕はまだ終わりじゃないと叫ぶ事もある

だがそれも未知でベットする根拠も無い

最終的には死ぬ事も無く ええ嘘だろと

みんなをビックリさせる 世界を変える

確かそんな話を学生時代した気がするよ

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