子供に帰って
性欲なんて無ければ
年中桜花咲くのか?
子供に帰りたい時に
思うのは年月の清算
戻れないよ 不可逆
ただ笑い合えた日々
今でも出来るけれど
何か気恥ずかしくて
1人が好きになって
なのに寂しくなって
テンション上下して
困惑の度合い強まり
失踪したくなるんだ
あの日の夕陽探して
時間を浪費して惑う
ご褒美は何だろう?
3時のおやつも無い
全部つまんねえんだ
馬鹿は酒に明け暮れ
肝臓壊してくたばる
無想念ありゃしねえ
生きながら死んでる
阿呆が仏陀になるか
滾りをぶった斬った
契ったあの美しい園
寂しくて寂しくて涙
這い上がる天界の才
狂ったクロックから
ドロップする日には
全て片付いているさ
何も心配いらないよ
君も僕もただの歯車
粛々と時は流るるし
何れ忘れられるから
残酷なようだけどね
死のうと決めたのに
生き長らえている人
きっと良い事あるよ
諦めたら終わりだよ
駆け抜けろ 赤い鬣
子供の頃に帰れたら
そうだな あの空へ
渾身の願い込めよう
不安の無い人生をと
でもそれって快感?
抉られたような痛み
身体中巡っていった
夢から醒め考慮した
これが人生なのか?
輝き失くし惑う大人
それが我らなんだよ
蒼過ぎる青春の香り
鼻をくすぐってくる
とても良い匂いだが
花火のように消えた