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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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心穏やかなる時

荒れ狂う海風

神の代弁者か


そんな日に外に出てみる

自然の恐ろしさを知る


全ての物があっという間に

吹き飛ばされる


そんな事がたまにある


まるで人の心のようだ

荒くれている人は何も聞いてない


僕はでも最近丸くなったよ

あんまり怒らなくなった


その分不安が増えた

まぁフィフティフィフティ

セーフティゾーンから物を言う

そんな風になっちまったな


パッションは消え去った

元々燃えるタイプでも無い

褒められれば伸びるが

そんな人もいないしね


この先どうすればいいのか

誰もがぶち当たる壁


壊すのか はたまた跪くのか

それも己の力量次第だったりして


衰えは隠せない 全てが変わる

僕は 追随できないなと諦める

それでも粘る 天国へ行けるチケット

それを探してる 必死だから


そんな歌もあったな

どっかに引っ掛かりを覚えて

フレーズやメロディになってしまう


誰もが表現者である 同じは無い

ただ相似が見られると言う程度の事


パクリとコピペは違うんだ

人の心は言ったとか動いただけで決まらない

もっと深い海底に蠢く化け物なのだ


それを制御しなきゃならない

負ける人も多い とにかくコンテニュー

クリアするまで100円玉ぶち込む

それが負けない秘訣だって 

金持ちの戯言だよね


不思議と心穏やかさ

君が優しさで包んでくれたからかな


救い救われ 誰もがさよならから

逃れようとするけれどどうにもならん

考え込むなよ 動けば呼吸は楽だ


人はいつも緊張と弛緩を繰り返す

摩擦が無ければ 何も生まれなどしないよ


今は僕の心はさざ波すら立たない

言葉が全くと言っていい程出ない

そんな安息 求めてないのにね

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