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20話 一二塁間の関係

「やー!」


ズガン!  アウト!


セカンドの花香のライトからの中継プレーが決まる。


今日も練習試合を行っていて、杏はできるだけ守備練習をさせるためにストレート中心に投げている。


1回にいきなりピンチを迎え、ライト前にヒットを打たれたが、弥生から花香に中継をして、花香の強肩が決まり、ランナーは本塁で刺される。


「何あのバカ肩……、体格と肩が合ってないでしょ」


と、相手のランナーも驚いてついそうつぶやくしかなかった。


「花香先輩すごいですね。ゴォォォォン! って音がした気がしました」


「ふっふっふ、私の花香砲なのかキャノンの威力にいつも皆が驚くんだぞ」


ご機嫌に髪をクルクルさせ笑顔である。


「本当に助かってるわ。花香の強肩は中継もそうだけど、ダブルプレーにも生かされているもの」


生粋も褒める。メンバーが皆褒めるので花香のご機嫌はマックスである。


「……その花香砲をいつも受けているのは私ではあるけどね……。ファーストに投げるときだけはなぜか送球がアバウトになるから……。私の超引力補給ブラックホールが無ければ、どれだけエラーがあるか」


すると椿が座りながら微笑を浮かべてそう言う。


「ふっ、感謝はしてるよ。いつも思い切り投げるから、逆にファーストは苦手なんだ」


「だが悪くは無い……。君の送球は威力がある上に、高かったり低かったり、左右にいくらでもそれて、ささすがの私も簡単には予測できない。面白さがある」


「ふっ」


「ふっ」


妙に息のあう2人。二遊間とは少し異なる独特の仲のよさがあったりする。


【椿と花香の友情度が上がった】

椿のウワサ②


学校での生活態度はものすごくまじめらしい


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