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No,41:小さな平和

今回はちょっと長めです。

次回、最終話( ̄ー ̄)

映画のようにはいかない。自分で制御できない物語を永遠と見せつけられても苦にしかならない。

自分じゃない自分を見ているこの状況はどう考えても異常。

知っていた。何故だか知らないが、半ば悟るかのように理解した。

だけれども、やはり納得はできない。どうして私が。

この世界は残酷だった。好きな人から告白を受けて、そして絶望を鳴らす鐘が訪れを予言する。

予言は当たる。

彼は倒れ、少年に連れられ、私は学校の制御室に居た。

もちろんそこに存在するのは私ではなく、私の脳である彼女なのだけれど。

「オイ感情制御リミッター。門を開けろ、ここから出る」

「録武ナナの状態がまだ完全ではないというのに、か? 外に出てから支障をきたすと面倒だぞ」

「俺の命令に逆らおうってのかァ? オマエも残骸ユウズトみたいになりてぇのか?」

「………ただ、成功率を考えてのことなんだがな。焦ってどうするんだ、目的のモノは手に入ったはずだ」

「っ! どうやら本当に壊れたいらしいなァ」

「落ち付けと言っている。 俺を殺してこの学校の門を開けられるのか」

「だから、早く開けやがれ。 そしたら許してやるからよォ」

「何をそんなに慌てているの、私は正常。やるなら早く壊しなさい、そして屑も消しなさい」

私じゃない私が冷たい声で冷酷なことを言い放つ。

こんなの、おかしい。

「チッ、テメェは黙ってろ!」

壊れない実験台ハード。あの少女のことが気になるのか? それでそんなにも焦っているのか?あんなのはただの妄言だ、あいつの言葉を信じる必要などない」

バガァン! と制御室の壁が凹む。 壊れない実験台ハードが腕を叩きつけていた。

彼の目はつり上がり、息は荒く、とても正常だとは思えなかった。

「オマエが、何を、知っているんだ?」

「俺は何も知らない。しかし、お前が今焦っているであろうことは理解できる。だからこそ俺は助言をしているのだ。ここが最後の正念場ではないのか?」

「知ってんだよ! だから門を開けろっつってんだ、ブチコワサレたくなかったらさっさとなァ!」

ズダン! とさらに壁が歪む。

何が彼をそんなにも焦らせるのかは分からないが、ここは口をはさむべきではないと録武ナナ・・・・は思っていた。

「だがな、ほら、見るといい。 まだ諦めてはいないらしいぞ」

モニターには学生二人が映っていた。こちらの部屋に向かって歩いてきているらしい。

を連れ戻しに来たのだろう。安易に予想は付く、というかそれ以外に彼らの行動の選択肢はない。

こんなにも愛されている彼女は・・・何なのだろうか。そんなにも屑に好かれる何かがあったのだろうか。

もとより、こんなにもnumberのために動いた屑は居ただろうか。

違う意味ではいた。しかし、自分の命がかかるこんな状況になってまで執着した奴は見なかった。

だんだん興味が湧いてきたかもしれない。

この人間・・にではなく、絶望に歪んだ情景に、だ。

「死にたいらしい。俺がコロシテくる。オマエらはここを出る準備をしていろ」

そう言って眼帯の彼はこの部屋を出ていく。


モニター前に座った男のわずかな微笑にも気がつかずに。



学校で身を隠す場所と言えば、三階の端にある学校の全ての管理が出来る中央制御室。

思えば、最初から門を閉めたりしているのだからそこに潜んでいてもおかしくはないのだ。

というかむしろ、そこに居ないとおかしいのだ。

だから、今こうして蓮と共に中央制御室に向かっているのだった。

「いや、超緊張するわ。 眞守さんの言った通りにできるんかな、本当に。俺馬鹿だし」

「大丈夫……だと信じよう。 眞守さんのシナリオ通りに行けば勝ち、行かなかったらごり押しで」

「だよな、要は時間を稼げればいいってことだろ? それなら簡単だろ」

「相手は拳銃効かないんだけどね」

「うーむ、気合で!」

そんな気の抜けた会話の中、廊下の向こうから異様な雰囲気を感じ取った。

何か禍々しいモノ。表現することはできないが、嫌なものだと言うことは分かる。

階段を上がる、ここを上がれば中央制御室まで一直線なのだが……。

階段の上に、いた。

あいつが、いた。

「よォ、死にたがりのクズども。 すぐにコロシテやるよ」

眼帯の少年は階段の手すりを無理矢理引き千切り、こちらに向かって投擲してきた。

予想の範疇の外からの進撃、なす術なく後退するしかなかった。

「なんなんだよあいつ!? 階段の手すりを引き千切って投げるとかおかしいだろ!?」

蓮は混乱しつつも後退している。後ろは長い長い廊下、遮蔽物が無いためにこちらは有利である。

ただし、相手に拳銃の弾が効果があればの話だが。

「蓮、もう少し下がろう!」

言って、階段の見えない位置まで移動してから前を見据える。

煙で何も見えない。その向こうから苛立った声が聞こえる。

「何だよオマエら、逃げるとラクにならねぇぞ? 俺もだるいことはしたくねぇンだよ」

瓦礫の間を縫って彼は現れる。煙も引いて、視界が良好になってきた。

「オモチャみてーな拳銃ぶら下げやがって、遊びじゃねーってのォ!」

ガツン、と教室のドアに手を突っ込み、引き裂く。

残骸と化した教室のドアを片手で軽々と抱えた彼は、それを俺達の斜め上に向かって投げる。

天井に残骸がぶつかり、破片が雨となって降り注いだ。 それをさらに後退して避けるが、彼もまた前進してくる。

「あいつ、無茶苦茶じゃねーか! 教室のドアまで腕貫通してたぞ!」

「蓮、気をつけて。あいつに拳銃は効かないよ!」

「だからこその、これじゃねーのか!」

蓮は今ほど注意した拳銃を構え、発砲した。

しかし、中身は硬質ゴム弾なんて柔なものではない、人をnumberを軽々と殺せる実弾だった。

ガキィッ、と彼の右肩を捉える。だが、貫通することはなく、床に落ちる。

「流石に実弾はいってぇなァ………。だが、それがどうした?」

近くにあった傘立てを掴み、投擲。

ものすごいスピードで迫るそれを、蓮は拳銃を撃った反動で避けきれなかった。

「あっぐ………」

後ろに吹き飛ばされ、拳銃は宙を舞った。

「蓮っ!」

駆け寄ってみると、頭から血を流していた。

荒い息を吐きながらも大丈夫、大丈夫と呟く蓮は相当のダメージを受けていた。

「ハッハァ、脆いな茶髪のnumberァ! 弾が命中して調子に乗ったのかァ!?」

一歩、一歩、近づいてくる。 彼との距離は遠いが、一歩がかなり重く感じる。

怖い、それだけが頭の中にあった。

「おい、亮。防衛ラインはこの廊下の最後だって言ってただろ………。あと半分しかねぇぞ」

蓮の言葉で現実に引き戻される。

廊下に吊られている時計を確認する。ノルマは後10分ほど、そこまで耐えられるのか……。

「何をコソコソと喋ってンだ。死ヌぞ? まぁ、俺がコロすんだけどなァ」

今度は教室のドアを壊すことなく剥がし、手で掴んでフリスビーのようにして投げてくる。

蓮の拳銃を拾い、とっさにしゃがんだことによってドアフリスビーは頭上を越え、廊下の奥の壁に直撃する。

壁も、ドアもひしゃげて後ろは悲惨なことになっていた。

もし当たっていれば、後ろの壁のように胴体がひしゃげていたかもしれない。

時間は、まだ進まない。



もしもし、お姉ちゃん? あと、どれくらいかかりそうかな?

うん………、そう。 やっぱり10分ってのは無理だったかな。

頑張ってみるって? でも、難しいんでしょ。交通状況も悪いらしいし。

もしもの場合は? ………そういうこと、か。

じゃあ、大丈夫かな。少し、時間が延びるくらいだもんね。

あの二人なら、大丈夫だよね?

私も、動けたらよかったのに、ね。




残り、廊下の最後まで数メートルと言うところで、俺たちは絶体絶命だった。

蓮はふらふらになってきているし、拳銃の弾ももう少ない。

一発撃つたびに痺れる両腕の力はもう無くなってきて、俺も次の一発当てられるかどうかであった。

それに対して向こうは遊び始めている。

特に狙いも付けずに破壊しては投げ、破壊しては投げ続けていた。

彼の向こうの景色は残骸しか残っておらず、廊下は形をとどめていなかった。

「ハッハ、どうシタ? オマエらへばってんじャねぇよなァ!」

廊下に設置されているホワイトボードを引き剥がし、投擲。

狙いは、ふらふらになっている蓮だった。頭を狙って、的確に潰そうとしている。

「危ない!」

とっさに蓮の前に躍り出て、庇う。

その時、肩に熱が発生した。

「亮!」

ついに廊下の最後、壁まで吹き飛ばされ、俺は絶望を知った。

肩に一撃もらっただけで、身体から気力が全て根こそぎ持って行かれた。

思えば、最初から気を張って集中してやってきた。

そうしないと危険なのは分かっていたから。それが今、限界に達したのだとこの状況で把握した。

驚くほど冷静な今の自分の頭は、『死』の一文字だけが記されていた。

「亮! お前、何してんだよ! 俺なんか庇わなくなって、もうふらふらなんだから………」

蓮が駆け寄ってくる。もう、ゲームオーバーなのか。

時計を確認する。とっくに約束の10分は過ぎ、15分が経ちそうだった。

希望も消えた。最終防衛ラインも突破された。

お終いだ。

やはり、俺なんかが無理だった。

「おい! 立てよ、まだ、まだ終わってないだろ!?」

「………」

「鵜川を連れ戻すんじゃなかったのかよ。そう決めてここまで来たんじゃなかったのかよ! 鵜川のこと、好きだったんじゃないのかよ、だから動けたんじゃないのかよ! ここであきらめちまうのかよ!」

蓮が、叫んでいる。

好きだった、でも、無理だった。そうじゃないのか?

まだ、まだ、あきらめずに動けって言うのか?

わずかな可能性にかけて?

「もう………」

「もう、なんだよ。 無理なんかじゃねぇ! やってやれないことは無いだろ!? お前はテロをいくつもくぐり抜けて来ただろ、無理なんて言うな! 鵜川を助けろ! 」

そうだった、俺は。

幾つかのテロをくぐり抜けて、ここに居る。

望んだものはなんだった? みんながいる平穏じゃ無かったのか?

そのために、がんばるんじゃなかったのか?

好きだった、でも、無理だった。でも、動かないといけない。

俺一人の問題ではない。蓮が隣に居る。

月乃が待っている。桃川が協力してくれた。眞守さんが助言してくれた、そして次は眞奈美さんが助けに来てくれるはず。

それまでの中継ぎとして、俺が抜擢されたんじゃないのか。

歯車は一つ欠けると正常に作動しない。

希望までの道のりに何一つ欠けていいものなどはない。

立ち上がれ。

「立ち上がれ………よぉ、俺の足ぃぃぃぃっ!」

咆哮し、立ち上がる。

まっすぐには立てないでも、それでもいい。

ここで、最終防衛ライン上で、時間を稼ぐ。

「ここで、最終防衛ライン上で、時間を稼ぐ。いいな、蓮!」

「あったりまえだろ、相棒!」

蓮と並んで立つ。

最終防衛ライン上でのサドンデス。ここからは退けない。

それが俺達を動かす、糧となる。

「ハッ、バカバカしいなオマエら。何だ、ネッケツ? ジョウネツ? 腐ってんな、何をしようトもここで終ワりだァ。次は、アソバず、コロす」

壊れない実験台ハードは腕を振り上げ、最後の教室の壁に向かって叩きつける。



ガァン、と彼の腕が教室の壁に当・・・・・・・・・・たった・・・



「ハ、ァ、?」

貫かない。彼の腕は教室の壁に当たったままだ。

何が起こったのかも理解できず、彼は固まる。

「亮!今のうちに!」

「お、おう!」

拳銃を構えて、撃つ。

実弾が彼を目がけて飛んだ。

ダメージなんて最初から期待はしていなかった。ただ、少しでも効果があればと。

「キカネェって、言って────────っぐ!」

深々と、弾丸は彼の太股辺りを抉って、貫通した。

俺たちと、そしておそらく思っていたであろう彼の予想に反して。

「な、に……が?」

彼は廊下に崩れ、地面を這う。

「何だ、如何なってヤガルっ。 なンで、俺の、硬化ガァっ………」

貫いた、弾丸が。

これは、勝利したのか? 勝って、しまったのか?

その時、ポケットの中の携帯が震えた。

『もしもーし。亮君? いやぁ、間にあったのかな?』

「ま、眞奈美さん?」

『そうそう、屋上に来てくれる? そこに居るからさ。 あ、テロリストの彼は放っておいても大丈夫だよ、次第に動けなくなるからね』

明るい彼女の声で、やっと安堵した。

それは蓮も同じだったようで、二人して急いで階段を上がり、屋上へと向かった。



屋上のフェンスに眞奈美さんは寄りかかっていた。その手には発信機のようなものが握られていて、頻りにランプが点灯している。

「やぁ、二人ともご苦労さん」

「眞奈美さん! どうして学校の屋上に……最初から居たんですか?」

「んーん、アレ」

そう言って眞奈美さんが指した方向は上……つまり空だった。

そこには一機のヘリコプターが旋回していた。

「ま、眞奈美さぁん……俺、俺、がんばりましたよぉ……」

蓮が血をだらだらと流しながら膝をつく。

「よしよし、よく頑張ったね。 二人とも、本当にありがとう。 一番気になるのは録武ナナのことだけど………大丈夫。なんとか出来るらしいよ」

「本当ですか!? ………なんか都合よすぎません?」

「いや、録武ナナっていう人格は封じることが出来るんだ。ただ、何かの衝撃で出てきちゃうこともあるんだって。 それを何とか出来るっていう団体を……もぎ取った!」

「何やってんですか……」

変わらない眞奈美さんにすっかり緊張は解け、俺も蓮と同じように膝をついていた。

月乃はもう悩まされずに済むらしい。

よかった。本当に。

「お、月乃ちゃんを確保したらしいよ。これでもう安心だね」

「あの………」

「心配は分かるよ? でも、今度合うのは録武ナナを封印してからだね。次会うまでの無事は私が保証してあげる。それで、駄目かな?」

そう言われてしまうと、仕方が無かった。

どの道、録武ナナをどうにかしないといけないのは分かっていた。

それが早急に解決できただけでよかっただろう。

「良かったな、亮」

「ありがとうな、蓮。……もうなんて言っていいか」

「何言ってんだ。お前のためじゃなくて俺のためでもあるんだよ」

「そうか……じゃあ、良かったのか」

「これで、良かった。無事に全部解決だー!っと! 眞奈美さんの下着が見える見える!」

屋上に寝転がった蓮は、早くもいつものペースを取り戻していた。

「ま、これはご褒美ってことでー」

「だってさ! 亮、お前も!」

「いや、俺はいいよ………」


そこには小さな平和があった。




廊下で芋虫のように這っていた。

血が流れ出し、気持ちが悪い。血が流れるなんてことは生み出されてこの方なかったからだ。

「なんでだァ、どうして、オレの硬化ガァ……」

這う彼の前に、一人の男が現れた。

どこか遠くを見ている男だ。

特徴と言えば、ぼさぼさの黒髪に目の下のクマだろうか。彼は呟く。

「やっぱり、無理だった。まぁ、記述者ライティが少しテンポをずらしたことにもよるが早いことは結構、以上」

「な……んだァ?」

「それ以前に観測者シーが精神的揺さぶりをかけたことも、以上」

「ナニ、言ってやがんだ……?」

這う彼は男の靴を掴む。

「そして、未来視フュートが……私がか、以上」

「だから、何を」

男は動けなくなった壊れない実験台ハードを担ぎ、それから三階の窓から下に落とした。


バスン、と地面に叩きつけられ全身から嫌な音が聞こえた。

もちろん、硬化は出来ていない。ダメージが直に全身に響いているのが分かった。

もう息をすることしかできない。声は出そうにもなかった。

彼の顔に影が差した。何者かが彼の傍らに立ったのだ。

「り、……みった」

「よく話せるな。感心した。だが、貴様は失敗した。国家転覆を成し遂げることはできなかった」

感情制御リミッターの声だった。

あいつは確か、奥の中央制御室に居るはずなのに。

「遅かったのだ。テロを始める時期がな。 貴様、愛玩用、使い捨ての三人がそろった時点で始めるべきだったのだ。貴様が躊躇した1年。俺を仲間に引き入れる前までの期間だ。その1年がこの運命を左右した。貴様がためらっていた1年の間に今回の鍵であった錠越眞奈美は力を付け、昇格し、人としての能力をさらに高めた。 桜参亮と岩沢蓮は桃川俊太と出会って知り合いとなった。 国家は危機を少しずつ感知し始めた」

ためらってなどいない。俺は、ただ、準備をしていただけだった。

慎重になって、何が悪い……っ

「他にも、使い捨てを壊したのがまずかった。 あいつは手放すべきではなかった」

感情制御リミッターはさらに続ける。

「貴様の敗因はありすぎて羅列することが困難だ。 観測者シー……いや、存在希薄クリアに執着したのが一番の敗因かもしれないな。 貴様は自分が裏の者だと言うが、それは子供が悪を名乗るくらいに小さな、そして拙いものだ。本当の裏と言うのは、表になど言って回ったりはしない」

「う……ら」

「もう満足に話すことも無理か。仕方ないな、貴様専用の妨害電波ジャミングがかかっている。最後に教えてやろう」

感情制御リミッターが遠ざかるのが分かった。

足音がだんだんと離れていく。



「こうなることはすでに決まっていた。予定通りだったのだよ」



その言葉が耳に錆びのようにこびりついたまま、最期を迎えた。











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