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1章 魔法大学入学 アルベール領の窮地

そろそろミルズの次の技術?能力?を書こうと思いまーす


冒険者ギルドからの緊急依頼

ダンジョンから一時帰還し、通常の冒険者活動に戻っていたミルズのもとに、冒険者ギルドから緊急の依頼が舞い込んできた。依頼内容は、通常の魔物討伐や探索とは一線を画す、異例のものだった。


依頼内容:重要機密文書の奪還と潜伏者の捕縛

ギルドマスターは、普段の陽気な顔をかなぐり捨て、厳しい表情でミルズに告げた。


「ミルズ君、緊急の依頼だ。魔法大学がある領地の南に位置するアルベール領で、重大な事件が起きた。領主、エドワード・アルベール男爵が所有する非常に重要な機密書類が、何者かによって盗まれた。君には、その機密文書の奪還、そして可能であれば、領内に潜む犯人の捕縛を依頼したい」


ミルズは、ギルドマスターのただならぬ雰囲気に、事態の深刻さを悟った。しかし、学生である身で、突発的な緊急依頼に安易に飛び込むわけにはいかない。彼は一拍おいてから、冷静に問い返した。


「ギルドマスター、承知いたしました。差し支えなければ、まずは詳細な状況と、この依頼にどれほどの時間が必要となるか、お聞かせいただけますでしょうか。内容次第で、引き受けさせていただきます」


ミルズの返答に、ギルドマスターは彼の慎重さに頷きつつ、安堵の息を漏らし、続けて現状の問題点を説明した。


「犯人の特徴は、音も気配もなく移動することだ。厳重に保管されていたはずの場所から、書類が跡形もなく消え去った。見張り番も、全く異常に気づかなかったという。しかも、通常の索敵魔法では補足できないようでなかなか奴を見つけられないでいる。男爵領の防衛も、既存の索敵術も掻い潜ってしまう。どうやら、索敵魔法や探索魔法に反応しない特殊な手段を使っているらしい。そういった訳で全く見当がついていない」


ギルドマスターは顎をなでながら続けた。


「盗まれた機密書類の内容は極秘だが、この情報が外部に漏れれば、エドワード・アルベール男爵自身の身の安全、そしてアルベール領そのものの存亡にも関わる事態になりかねない重要なものだそうだ。護衛として男爵領の兵士と、領内の冒険者ギルドからBランクパーティが対応している。犯人の目的は不明だが、その手口から見て、単なる盗賊というよりも、高度な諜報活動を行う組織の一員である可能性が高い。背景には、もしかしたら他の都市国家や、あるいは他の組織が絡んでいるのかもしれない……。確証はないが、警戒を強めている」


そこで、ギルドが目を付けたのが、並外れた魔力を持つミルズだった。


「君には、その優れた索敵能力と、既存の常識を超えた魔力を以て、この問題の解決に当たってほしい。特に索敵能力は既存の魔法と異なるから奴を補足できるかもしれない。アルベール領に潜む何者か…その居場所を突き止めてほしいのだ。時間については……正直に言って、どれほどかかるか予測できない。奴らはこれまでの索敵をすべて回避している。だが、君の能力ならば、あるいは……」


これは、ミルズの持つ未知の可能性に賭ける、ギルドからの切羽詰まった依頼だった。

ミルズは、魔力網をアルベール領全体に張り巡らせば補足できるのではないかと想像した。それは、過去に経験したことのない規模の魔力操作であり、自身の能力の限界を試す絶好の機会でもあった。そして何より、領内に潜む「影」の存在は、彼の知的好奇心を強く刺激した。


ミルズは静かに頷いた。


「承知いたしました。この依頼、引き受けましょう。まず、既存の索敵術で試してみましょう。もし通用しなければ、私の別の方法で……必ず炙り出してみせます」


アルベール領

アルベール領はここから南にある小さな領地とはいえ、馬車で丸一日かかる距離だ。往復で2日、ターゲット補足に1日だとしても3日はかかる依頼だ。相手を補足できなければ、もっと時間が必要になるだろう。だがそれは通常の冒険者ならば、だ。全力で移動すれば移動時間を1時間まで短縮できるから、移動時間は考慮しない。1日で片が付けばいいが、1週間程度見ておく必要があるかもしれないな。ちょうど次の交流戦は来週だから魔法大学に1週間休暇を申請しておくとしよう。


町で必要物資を調達し、自宅に戻ったミルズは入浴と食事を済ませた後、クラウスに手続きを依頼して、明日の出発に備えるため寝室に向かった。部屋には黒い猫が先に寝ていたが、気にせずミルディアスも横になってほどなく寝息をたて始めた。黒猫はその様子を確認してから、改めて身を寄せて眠りについた。



なれたケンタウロススタイルに変身し、神獣ともいうべき神々しさで青き魔力を振りまきながら、6本の魔力腕に魔力で作った大刀を持たせ前方で交差させたまま高速で移動していく。魔力網を進路上に展開し人間がいないことを確認しつつ爆走してていく、道中のモンスターも木々も進路上の全ては粉砕されていった。あっという間にアルベール男爵領の町の近くの森までたどり着いた、余計な騒ぎを起こさないため、ここからは2km程度だ徒歩で移動して町へたどり着いた。


まず手始めに町のギルドに顔をだし依頼受領した旨としばらく滞在することを通知する。さっそく彼自身の魔力網を展開してみることにした。通常の魔力網は、地面や壁面、あるいは空気中に特定の波長で魔力を張り巡らせ、それに触れたものを感知する。ミルズの魔力網は、並の術者のそれとは比較にならないほど広範囲かつ精密だが、それでも犯人がその網をすり抜けるようなら、別の手を考える必要がある。


彼の青い魔力が、アルベール領の一角に静かに広がり始めた。それは、目には見えない蜘蛛の巣のように、しかし確実に領内に張り巡らされていった。

ミルズの次の能力?をお披露目するため

この緊急依頼を用意したんだけど、まだどう解決するか決めてないんだよね、

うまくいくといいなー。

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