32話
ジャック「アリーユ、よく先行しなかったね」
アリーユ「私だって自制はできるよ」
ジャック「ほら、最初の頃なんて結構無茶もあったから」
アリーユ「まぁ、今回は他の3人の実力も見たかったからね」
ジャック「どうだった?」
アリーユ「ちょっと危なかしいところもあるけど、いいんじゃないかな。最初のころの自分を見ているみたい」
ジャック「まぁ、みんな一応受験には受かっているからね」
アリーユ「油断はできない」
ジャック「そうだね」
―
シドー「ジャック、もう少し自分の力を試してみたいんだけど」
ジャック「そうだなぁ…まずは色々な植物に触れるところから始めるといいと思うよ」
シドー「そうだね、そうする」
ジャック「それじゃ」
シドー「ありがとう」
ジャックは自室に戻る。直後扉がノックされる。
ジャック「どうぞ」
リオン「ジャック、バリトも一緒だけどいい?」
ジャック「うん、大丈夫だよ。それでどうしたの?」
バリト「純粋にジャックの強さが知りたくて」
ジャック「僕?アリーユじゃなくて?」
リオン「実際ボーガを倒したのはジャックじゃないか」
ジャック「アリーユの魔法があってこそね。加速と緩衝がなかったら流石に僕も危なかったかなぁ」
バリト「そもそもボーガと素手でやり合っていることがすごいなぁって」
ジャック「あぁ、それは僕のお父さんが武芸に秀でていたからそれに肖っただけ」
リオン「僕にもできるかなぁ」
ジャック「やってみないとわからないね。どこまで行けるかはその人次第だと思うから」
リオン「ご飯前まで特訓してくれない?」
バリト「僕も!」
ジャック「いいよ。強い人がいた方が僕も楽しいし」
リオン「それじゃあと1時間お願いします!」
ジャック「それじゃ校庭行こうか」
バリト「お願いします!」
3人で校庭へ行く。二人の先客がいた。




