表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/36

31話

ボーガは内心焦っていた。


考え抜いたこの奇襲戦。やってみたら全て外れた。


アックアの考えだった。とても頭がいいと思っていた。


これであれば負けなしだとさえ思っていた。


現実は違う。自分の身体強化もたまに掠りながらも直撃は避けられている。


ほとんどの攻撃が捌かれることなど今まで一切なかった。


よって、ボーガは加速、強化を自分に施す。ここまでついて来れたこの男にせめてもの償いだ。当たれば1年くらいは動けないだろう。


そう思うと、相手のスピードも上がり、受け流しも上手くなっている。


攻撃をするごとに飛沫が上がる。


距離をとり、状態を確認する。


ジャックという男の体は少し風と水を帯びている。


通りで動きが早く、受け流しが上手いと感じるわけだ。


風の推進力と水の調和で威力を相殺し続けたのだ。あり得ない。だがあり得ている。



最後に全身全霊で強化をし、飛びかかる。その時いつの間にか地面に突っ伏していた。


ジャック「なかなかだったよ。最後まで出来なかったのは残念だったけど」


ボーガは理解できなかった。魔力はまだある。一発殴るくらいのことはできるはずなのに体が全然動かない。


そのあと、4番チームは全員保健室で眠っていた。なぜ負けたのか全員わからなかった。


悔しさが上回り、全員で泣いた。敵が圧倒的すぎた。負けた理由を知ったのは全試合工程が終了した後だった。ただ2度と負けないと誓ったボーガたちであった。


そして罰ゲームが始まる。



ジャック「シドーよく頑張った」


シドー「私の魔法にこんな使い道があったなんてな…」


リオン「シドーのおかげで僕たちでも勝てた」


バリト「ああ、すごいな」


アリーユ「やればできるじゃん」


シドー「ありがとさん…」疲れてしまったのだろうか、シドーが倒れる。


ジャックはすかさず抱き寄せ白魔法を発動させる。起きはしなかったものの、いい笑顔であった。


アリーユ「それじゃ次も負けずに頑張るぞ」


ジャック「そうだね、自分達の有利を活かそう」


リオン「でもまさか、こんな使い方ができるなんてね」


バリト「ジャックの頭の良さは異常だよ」


ジャック「次も油断しないようにね」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ