30話
キイラ「へぇ、流石早いね」
アリーユ「光の反射程度ならいけるよ。光魔法の使い手が近くにいたから」
キイラ「私の鏡魔法は光魔法劣化じゃない!」キイラが鏡の中に入っていく。
アリーユ「知ってるよ。鏡の反射だけじゃないもんね」後から飛び出すキイラを避ける。
キイラ「後ろに目でもついてんの!?」
アリーユ「鏡できる時にそこを見てから移動するからね。座標見てを固定しないと移動できないって感じでしょ?」
キイラ「くっ…」
アリーユ「ダメだよ。図星だとしてもそんな顔しちゃ」
キイラ「でもこれは予想できなかっただろ?」
キイラの鏡がアリーユの真横に出現する。中からボーガが見えた。
アリーユ「そうだね、私は予想してなかったよ」
ボーガの飛び出しを寸前で躱す。
ジャック「でも僕が予想していた」
ボーガを殴り飛ばす。不意打ちに等しいその攻撃は見事ボーガの顎に入った。
キイラ「くそ!なんで読まれているんだ!これなら一旦退却して…鏡が反応しない!?」
アリーユ「鏡魔法を使うには同じ鏡じゃなきゃ無理だったんじゃない?魔法の鏡が全部持っている鏡だったから反射もできないように気づかないうちに鏡の表面傷つけておいたから」
キイラが鏡を見ると鏡の表面に傷が多く、とても反射ができるものではなかった。
キイラは足の力が抜け、崩れ落ちる。
キイラの体は植物に絡め取られる。
ボーガは何が起こったのかわからず、辺りを見回す。
相手は一人だったはずなのに奇襲も失敗して二人、実際には3人に狙われているようになった。
ボーガ「何をした」
ジャック「僕が君の顎を殴った」
ボーガ「キイラはどうした」
ジャック「僕の仲間が倒してくれた」
ボーガ「そうか、お前を倒す」
ジャック「身体強化がどれほどのものなのかを体験できるまたとない機会だね」
ボーガ「苦しめ」瞬時に土煙が起き、目の前から消える。
ジャック「まずはお手並」
ジャックはボーガの攻撃を受け流す。
殴る蹴る、突くなどの動作は全て人間の急所であるところを狙ってくる。
ジャック「面白いね」




